≪日本を訪問しました≫ ①家庭連合松濤本部
CIMG7258 日本訪問、年越し、体調不良...様々な理由でブログを少しお休みしていましたが、頑張って再開します。今年もよろしくお願いしまきす。
 さて、怒涛のような在韓救命ボート立ち上げの活動、そして家庭連合訪問を経ての12月中旬、実は伊差川代表と私は、日本を訪問しました。目的は様々ですが、在韓救命ボート的には、ひとつは日本の家庭連合の松濤本部に勤務する鴨野広報局長にお会いすることであり、もうひとつは日本サンクチュアリの特に群馬ファームとセミナーハウスを訪問することを通して、日本サンクチュアリの活動に触れ、そして在韓救命ボートを日本に連結することでした。
 まず別々の飛行機で入国した伊差川代表と私は、江利川総会長と軽いミーティングをして、在韓救命ボート設立の苦労をねぎらっていただきました。そして、日本の家庭連合松濤本部で勤務する鴨野広報局長を突撃する決意をしました。かつて、伊差川代表は在韓宣教師会の事務局長として、私は広報局の在韓アシストメンバーとして、鴨野局長とは実の兄と妹のような心情関係にあったので、今はこんな関係になってしまっても、一目お会いしてご挨拶したい...そんなささやかな想いで、韓国を出国する前にメールでアポイントを申し込みました。
CIMG7244 しかし、返ってきた返事は、「会うと言い合いになってしまう。一緒に仕事をしたことは良い思い出にしたい。お父様を信じているあなたに会いたい」といった内容で、今回は会えないということでした。
 その返事を読んで、何か不思議な気持ちになりました。なぜなら、今の私たちは、イエス様が昇華したあとのペテロのような心情でいたし、お父様をお父様自身の預言よりも早く霊界にお送りしなければならなかった自分の不信仰さを悔い改めて、さらに深く信仰生活を極めようと、毎日天聖経や聖書といったみ言葉を訓読し、お父様にしつこいと言われても仕方がない程いつも報告し、さらにお父様が奨励された天道術を習い、今できる精一杯を切磋琢磨する毎日だったからです。お母様への信仰がないと言われるのは仕方がありませんが、お父様への信仰がないと言われて、ビックリしました。
 ここ1年、会ってもいないのに、ただサンクチュアリを、お父様が生前後継者に指名した亨進様をお支えしてるだけで、そんなことを決めつけられては、黙っているわけにいきません。言い争うつもりはないので、せめて一目でも私たちを見ていただきたい。そして、実際にお会いされてから私たちのことを評価していただきたい...そんな気持ちで、松濤本部に突撃することに決めました。
ハチ公 青年寮に滞在していた伊差川代表と、自宅に帰省している私は、まず渋谷ハチ公広場で待ち合わせてから、松濤本部前にある愛美書店に立ち寄りました。お父様のみ言葉がどんどん改ざんされていくなかで、お父様ご生前の出版物、そして日本の光言社の出版物のほうが韓国よりも改ざんが進んでいないだろうと思ったからです。アボジのみ言葉を前に楽しい時間を過ごし、何冊かの本を購入した後、向かいの松濤本部のビルディングに足を踏み入れました。
CIMG7156 メールでアポイントを入れたのは私だったので、今回は沖縄出身の伊差川代表が、東京を訪問したので、ぜひこの機会に鴨野局長にお会いしたい...そのような趣旨で受付に説明をしました。まず受付横の接待室に通され、少し待たされました。それでも建物の中に入れたことは、何か意味があったかと思います。2世の清廉清らかなイメージの受付嬢が私たちにお茶を持ってきたその瞬間、少し年配の1世の女性の方が、「あの、鴨野は今日は忙しくて席を外せないので、申し訳ないです」と言われ、まさにお茶を出そうとしていた2世に、お茶を下げるように命じていました。
お茶 今までの人生で、目の前でお茶を下げられるという経験は、これが初めてでした。この世でキャリアウーマンとしてバリバリ仕事をしていた時でさえ、またUC広報担当としてこの世のメディアを訪問した時でさえ、こんな経験はなかったので、非常にびっくりしました。こんな状態で、どうやって世界人類を伝道できるのだろうか…さすがに悲しくなりました。
CIMG7159 仕方がないので、少しばかり記念撮影をして、松濤本部ビルを去りました。「本当だったら、鴨野さんと、おいしいお茶を飲むはずだったのにね」と話しながら、仕方がないので愛美書店の隣のカフェに入りました。
 今まで突撃で押しかけても、神様とお父様の導きで、まるで奇跡のように家庭連合の姉妹たちに再会できたことに感謝し、鴨野広報局長にも心からお会いしたかったけど、きっと今は時ではなかったんだと、アボジが私たちが今は会うべきでないと、そう導いておられるんだと、今は私たちの摂理を歩むしかない...そうお互いに口にしながら、いつもより少しばかり苦く感じられるコーヒーを飲みながら誓い合いました。

在韓日本サンクチュアリ救命ボート
<TEL> 韓国010-6831-7624
<e-mail> lifeboat-korea@hotmail.com/


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